除草剤・液肥の散布に!専用機並みの性能が、驚きの低価格で実現しました。

この商品を紹介させていただくのは本社勤務新潟担当阿部です。

トラクターと整地キャリアがあればOKです。

除草剤・液肥の散布幅は最大5m、17頭口のノズルを有して、300リットルのローリータンクをフルに使える。そんな防除機専用機に勝るとも劣らない商品「キャリアサンパー」を紹介します。その前にまず、あなたがトラクターと整地キャリアまたはトラクターダンプを所有していることが絶対条件です。(もしトラクターしかない人には専用キャリー付のK型も取り揃えています。) 要は前述の整地キャリアかトラクターダンプに左右およびセンターの3本に分割されたブームを取り付け、300リットルのローリータンクを載せる装置なのです。 散布の動力源は付属のダッシュポンプをPTOに接続して使います。ですから、移動・散布の動力源はすべて揃っているわけです。 ただし、ダッシュポンプはPTO軸へ直結となりますので、4Sカプラ対応機種のトラクターの場合は、ジョイントを外してくださいますようお願いします。

用途に応じてノズルの切り替えも行えます。

大体の商品イメージはできたと思いますが、さらに細かく説明しますと17頭口のノズルはラウンドノズルが標準となっており、走行および多少の風の影響は受けにくくなっています。ラウンドノズルの配置は右ブーム6個、センターブーム5個、左ブーム6個の合計17頭口です。使用状況によってはセンターブームのみとして、左右のブーム入り口にコックがついていますので、使い分けができます。 茨城県さつまいも畑の防除作業 移動の際には左右ブームは、それぞれ上面へ折り曲げて固定できます。また左右ブームは散布作業時に障害物にあたった場合、後方へパイプが折れるようになっておりますので安全です。注意としてはダッシュポンプの回転を定格(750~900r.p.m)以上に上げないようにお願いします。 以上、このキャリアサンパーが、その他にも広域散水・畑の防除など皆様のさまざまな使い方により多方面で活躍する日が来ることを楽しみにしております。

製品特徴

  1. 全幅5mの三分割ブーム
  2. 左右のブームの折りたたみはロックピンによりワンタッチ ピンの紛失がありません。
  3. 左右のブームが障害物にあたっても後方に逃げる間接金具で、ブームの破損の心配がありません。 ※注 前進作業時のみ。
  4. トラクターのPTOから動力の取れるダッシュポンプ付
  5. 専用キャリー仕様のK型もあります。

動画でホクエツ製品をみてみよう!

操作方法

  1. トラクターにキャリアサンパーほか、ダッシュポンプ等を正しく取り付けてください。
  2. ローリータンクに、水、ほか規定の希釈倍率の溶液を入れてください。
  3. トラクターの速度は希釈倍率に合わせた速度で走行してください。
  4. PTOは900回転を超えないようにポジションを選定してください。

製品仕様

型式 S-300R T-300R K-300RV S-500R T-500R K-500RV
タンク容量 300L 300L 300L 500L 500L 500L
寸法(全長) 4,940(作業時) 4,940(作業時) 4,940(作業時) 4,940(作業時) 4,940(作業時) 4,940(作業時)
適合機種 富士トレーラー製 熊谷農機製 3点リンク仕様 富士 トレーラー製 熊谷農機製 3点リンク仕様
標準価格 283,800円(税込) 283,800円(税込) 374,000円(税込) 297,000円(税込) 297,000円(税込) 391,600円(税込)

よくある質問

Q1.どの型式を使ったら良いか分かりません

整地キャリア又はトラクタダンプを持ってますか? ☆持っている 富士トレーラー製の整地キャリア → S型 熊谷農機・スズテックの整地キャリア → T型 ※取り付けブラケットが機種により異なる為、各キャリアの形式を御確認下さい。 ☆持っていない → K型

Q2.トラクターへのセットの方法は?

☆整地キャリア、トラクタダンプを使用の場合 (1)ワンタッチ仕様 ダッシュポンプをPTO軸に接続する為、プロペラシャフトの取り外しが必要になります。 (2)3P仕様 PTO軸にダッシュポンプをセットするだけで使用可能です。 ☆整地キャリア、トラクタダンプを使用しない場合 K型になりますが取り付け方法としては3P仕様になります。

Q3.散布のノズル選定は?

目的(除草、防除)により異なります。 ☆除草で使用 (1)ラウンドアップ → ラウンド25ノズルになります。 (2)その他、除草剤 → キリナシ噴口ノズルになります。 ☆防除で使用 → スズラン噴口ノズルになります。

Q4.ノズルの噴出量は?

☆トラクターのエンジン回転数1500~1600rpm、PTO回転数400rpm以下でご使用下さい。