一番手間のかかる毛羽取作業は、全自動で省力化ナンバーワン!

この商品を担当させていただくのは秋田営業所勤務 館岡です。

毛羽取機では、里芋を傷つけてしまう??

里芋の調整作業で一番大変なのは毛羽(根毛)取り作業といわれています。 親芋から分離した小芋や孫芋には無数の根毛がついていますが、一本一本手で抜き取るのは大変手間のかかる作業です。 また、いままでの里芋毛羽取機では、里芋を傷つけてしまうものばかりでした。 人の手で抜き取るように限りなく自然に近い方法で毛羽取り作業を実現したのがこの機械です。しかも里芋を張り込むだけでスピード調整さえすればあとは機械が根毛を取り除いてくれます。 当社の里芋ロール式毛羽取機を使用の際は、必ず里芋を陰干ししてから作業してください。

製品特徴

毛羽取り前 毛羽取り後
  1. 毛羽取り部はゴムロールとゴムベルトの仕様により、里芋にやさしく傷みも無く、人の手で抜き取る様な作業を実現。
  2. ゴムベルトとゴムロールの隙間調整が不要ですので、作業中の煩わしい調整の必要が無く、安心して作業が出来ます。
  3. 送りラセンはスピコンで送り速度を変えれますので、毛羽取りの状態を確認しながら、効率の良い作業が出来ます。
  4. ゴムベルトとゴムロール各部に4枚の土落としを採用し、作業中の土や根毛の付着を防ぎ、付着による機械への損傷も防ぎます。
  5. 作業中や終了後の点検、清掃が簡単に出来る様に点検口を大きくしメンテナンスがしやすくなっています。

操作方法

  1. 掘取後の里芋は里芋毛羽取機に投入する前に必ず陰干(1日~1日半)をしてください。
  2. 作業台に里芋を入れ適量を投入する。(ラセン1ピッチに2~3個)
  3. 毛の取れる状態によって送りラセンのスピードを調整する。

里芋選別機との組み合わせ例

里芋選別機「SS-3S」 + 里芋ロール式毛羽取機「SK-300」のセット例
  1. 里芋を6種類の大きさに選別することができます。 この機械は網目による形状選別機です。
  2. 里芋毛羽取機と連動しながら選別できます。
  3. 里芋の状態により、本体の傾斜角度を調整することができます。
  4. キャスター・ストッパー付きにより、移動が楽にできます。

製品仕様

型式 SK-300S SK-300T
寸法 (全長)1100mm×(全幅)450mm×(全高)900mm
重量 120kg
能力 200~300kg/h
モーター 単相100V400W 三相200V400W
備考 ラセンゴムはスピコン仕様
標準価格 852,500円(税込)