面倒な床土(水稲、園芸など)造りの苦労を解消

この商品を紹介させていただくのは本社勤務甲信越担当長島です。

砕土効率もアップし、(4トン/時)従来機比が約3倍

春の忙しい時期に床土を作るのは、時間と手間が掛かり辛く重労働な作業でした。それを解消する為に開発された機械です。 以前は脱穀機タイプが主流で音もうるさく、サイド効率が悪く危険な作業でしたがこのサイド機はクロスターン方式(スクリーンと砕土刃が逆回転する)なので、砕土効率もアップし、(4トン/時)従来機比が約3倍で音も静かで危険も少なく堅牢タイプになり作業時間も大幅に短縮されました。 また、多少の湿り気のある土でも、特殊ブラシによりスクリーンの目づまりの心配が無く土の乾燥条件も多少緩和されました。水稲、畑作、園芸などの、土造りには最適な機械です。 ※注 モーターは現地にて調達してください。

製品特徴

  1. 砕土刃と網が逆回転する為に砕土効率の良い機構です。
  2. 乾燥不十分な土でも回転ブラシにより目づまりの心配がありません。
  3. 手元スイッチ断続により、異物が入った場合でも即停止出来ますので安心です。
  4. スクリーン(回転網)の交換が簡単です。
  5. 土質により脚の高さを調整出来ます。
  6. 残土出口が後方排出なので、仕上がった土と残土が混ざる事がありません。

動画でホクエツ製品をみてみよう!

※動画は構造をお見せする為カバーを外していますので、実際にご使用の際はカバーを取り付けて下さい。動画内のオートサイドは現在のカラーと異なります。

操作方法

  1. 電源を入れ、本体を作動させます。
  2. スコップなどで土を投入口へ入れます。
  3. クロスターン方式(網と砕土刃が逆回転する)で、土を細かく砕き どんどん通して行きます。
  4. 砕土された土は、真下に落ちますので掻出して出来上がりです。

農業外用途の選別処理テストを受付中!

工業製品やその他の材料を当社のSKトーミ・オートサイドを使用し、省力化・コストダウンを図りませんか? 本来は農業用途の砕土機・選別機として開発された商品ですが、近年他業種からの引き合いが増加しており、実際に工場や作業現場での需要が増えてきております。 しかし、「実際にうちの用途に使えるかどうか不安だ!」「機械を買ってうまくいかなかったらどうしよう・・・」という問合せをいただきます。そこで当社では、お客様のニーズに合わせた選別処理テストを有料にて実施いたします。 サービス内容・料金等詳しい事につきましてはメール・問合せフォームにてお問い合わせ下さい。

使用例 生ごみ再生発酵肥料の製造プラントでの選別

生ごみ再生発酵肥料の製造プラントで当社の回転式ふるい「オートサイド」の改良版が採用されました。 オートサイドは、肥料の製造工程内の発酵させた生ゴミを「肥料」と「ゴミから」に分別する箇所で使われてます。オートサイドが導入される前は手作業で「ふるい作業」を行っておりました。 >>詳細を読む  

製品仕様

品名 オートサイド
型式 AS-7-5
寸法(全長) 1,530mm
寸法(全幅) 450mm
寸法(全高) 800~890mm
主軸回転数 975r.p.m
馬力 モーター750W以上
スクリーン網目 標準 8mm
標準プーリー モーター用4吋 軸径(28φ・24φ)
処理能力 4t/h
重量 53kg
覆土網 なし
標準価格 176,000円(税込)
※北海道および離島では標準価格が異なる場合があります。 ※モーターは付いておりませんので、別に御用意して下さい。(0.75kw以上)